日工の技術雑誌

画像ラボ 2017年3月号
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Ga1703

画像ラボ 2017年3月号

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■解説
〔外観検査〕
○画像処理プログラム自動生成技術の生産現場への適用
/(株)富士通研究所/長門 毅・岡本 浩明・肥塚 哲男
/富士通(株)/澁谷 大貴・小林 泰山
テンプレートマッチング処理や良否判定処理は、生産現場における様々な画像認識で用いられる。我々は、これらの画像認識の前処理構築や画像特徴量の最適化に、開発してきた画像処理プログラムの自動生成技術を適用した。その結果、従来の開発に比べて、高速に高性能なプログラムを自動構築ことが可能となった。

〔ロボットビジョン〕
○高速ビジョンを用いたロボット制御
/千葉大学/並木 明夫
高速ビジョンは、通常のビジョンセンサを超える高速度で画像取得と画像認識を行うシステムであり、ロボットを含む自動制御機械への応用に適している。本稿ではロボットマニピュレーションへの応用例について紹介する。

〔鉄道〕
○鉄道におけるスマートメンテナンスと画像技術
/東日本旅客鉄道(株)/貴志 俊英
鉄道設備および車両の今後のメンテナンスのあり方として、ICTを活用した「スマートメンテナンス構想」を提唱しており、その実現に向けた取組みを進めている。本稿では、その中で画像処理技術・可視化技術を活用した導入・開発事例および課題について紹介する。

〔認識・検出〕
○顔画像における表情や印象と空間周波数特性との関係
/神戸松蔭女子学院大学/鳥居(井上) さくら
笑顔の三次元形状計測と笑顔画像の空間周波数特性の解析により、正反射特性をもつ化粧料を用いると頬の立体形状が強調され笑顔のみ認識しやすくなる可能性が示された。また顔画像の空間周波数特性による年齢推測や性別判別がなされ、目立ちやすさの印象や芸術作品の分析が試みられた。

〔解析・計測〕
○超高精細映像の立体感における表示解像度の効果
/NHK放送技術研究所/小峯 一晃
高精細映像の立体感と表示解像度との関係を調べるため、一般映像による主観評価実験、および陰影によって表現された図形による心理実験を実施した。その結果、表示解像度が向上すると、立体感をより強く感じることが明らかになった。

〔ディスプレイ〕
○ヘッドマウントディスプレイの研究動向
/大阪大学/清川 清
本稿では近年注目されるヘッドマウントディスプレイ(HMD)の研究動向について概説する。特に、超広視野、被写界深度ボケの再現など、新しい特徴を備える様々なHMDや、 HMDを観察するユーザの眼を考慮した高度な校正手法、視覚拡張に関する新しい応用事例等を紹介する。

■特集:人物および行動認識技術とカメラソリューション
○英国における監視カメラと顔認識の動向
/(株)国際社会経済研究所/小泉 雄介
英国は世界有数の監視カメラ大国であるが、近年は警察で身体装着カメラが採用されたり、小売店舗で顔認識技術が導入されるなど、新たな展開を見せている。英国における監視カメラおよび顔認識技術の利用状況と法令・ガイドラインの動向について紹介する。

○小売業におけるロス削減と犯罪防止のための人工知能技術
/アースアイズ(株)/山内 三郎
アースアイズは、人々が安心して暮らせる社会を目指すため、不審者の行動を検知することにより犯罪を未然に防ぐことができる機能を備えたAIロボカメラだ。AI機能を最大限に活用するにあたり、人間と同じ「五感」を搭載していることが大きな特徴である。

○取り付けるだけで人の状態を認識できる画像センシングコンポ
/オムロン(株)/田中 清明・井口 世利也
人の状態を認識する画像センシング技術「OKAO Vision」とカメラモジュールをコンパクトに一体化した機器組み込み型の画像センシングコンポ「ヒューマンビジョンコンポ(HVC-P2)B5T-007001」を開発した。本稿では、ヒューマンビジョンコンポ(HVC-P2)B5T-007001に関する概要とその応用例について述べる。

○多人数を高速にカウントする映像解析ソフトウェア
/キヤノン(株)/二木 徹・深澤 寿彦・河合 智明・矢野 光太郎
当社では、撮影した映像が持つデータを可視化し、マーケティングやサービスの向上などさまざまな用途に活用できる映像解析技術(Video Content Analysis:以下、VCA)の開発を進めている。この技術を用いたソフトウェアとして、ネットワークカメラの映像の中から約7,000人までの人数を高速にカウントできる“People Counter Version 1.0.0”を2016年10月より販売している。本稿ではこのソフトウェアの概要、技術的特長について紹介する。

○カメラで撮影した群集の画像から人数を正確に計測する技術
/(株)東芝/松本 信幸・ファン ヴェト
1台のカメラで広範囲を撮影した映像から、群集の数を高精度に計測できる群集密度推定技術を紹介する。本技術は、人が重なって映っていたり、非常に小さく映っていたりしても対象を見つけ出すことができ、公開評価データにおける計測誤差で優れた性能を達成することを確認できた。

○「ウォークスルー顔認証システム」の大規模利用に向けた取り組み
/日本電気(株)/東京オリンピック・パラリンピック推進本部 パブリックセーフティ事業推進室
2020年とその先の安全・安心な社会づくりのため、NECでは、カメラの前で立ち止まることなく歩いたままで顔認証を可能とする「ウォークスルー顔認証システム」を製品として提供する。本稿では大規模利用を見据えた運用課題への取り組みについて紹介する。

■話題の製品と技術
○強風など厳しい屋外環境設置が可能なネットワークカメラ
/パナソニック システムネットワークス(株)/寺内 宏之
流線型フォルムの「エアロPTZカメラ」。強風や振動による画揺れを軽減する「ハイブリッド・イメージ・スタビライザー」、光学ズームと自動連動の赤外線照明(IR LED)ユニット、高い防水性能(IP66及びIP67)、ワイパー、デフロスターで厳しい屋外設置に対応。

■シリーズ:カメラメーカ技術者が思う マシンビジョンソリューション〔第3回〕
○USB3 Visionカメラ編(その2)
/東芝テリー(株)/中曽根 慶継
近年、映像のデジタル化が進み、画像への要求はますます高くなっている。しかしデジタルカメラの機能を生かすには、アナログ時代とは異なる知識が必要である。この連載では、最適なシステム設計をおこなうために、当社が推進するUSB3 Visionカメラのほか映像ソリューションにスポットをあて解説する。

■コラム:マルコーニの彼方へ197
○未来への道しるべとしてのアイドルとアニメ
/ヤマネコ

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