日工の技術雑誌

画像ラボ 2017年4月号
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Ga1704

画像ラボ 2017年4月号

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■解説
〔セキュリティ〕
○映像セキュリティシステムの動向
/三菱電機(株)/小島 洋之・神田 英伸・浅井 光太郎・西川 博文
映像セキュリティシステムの市場規模が国内および海外で拡大している。本稿では、ネットワークカメラを中心とする同システムの基本構成と実用化されたシステムの適用事例を紹介し、セキュリティ以外に拡大する用途、システムの進化を支える技術と課題について述べる。

〔エンタテインメント〕
○バイラテラル最小値/最大値フィルタによるストーン縞模様画像の生成
/長崎県立大学/平岡 透/九州大学/浦浜 喜一
孔雀石やラグナアゲートなどの天然石の切断面に現れる縞模様で構成されるストーン縞模様画像を、人物や風景などの写真から生成するノンフォトリアリスティックレンダリング手法を提案する。バイラテラル最小値/最大値フィルタによる反復処理によってストーン縞模様画像を生成する。

〔認識・検出〕
○日用品認識のためのアフォーダンス特徴量の提案
/中京大学/橋本 学
生活支援ロボットへの適用を想定した一般物体認識手法を提案する。カップ等の日用品は、品種ごとに固有の機能をもっており、さらにそれを発現するための形状は共通的である。提案手法ではこれを特徴量化し、認識に利用する。実験により、クラス識別と部位ごとの機能推定が可能であることを示した。

○人工知能技術を活用した手書き文字認識
/富士通研究開発中心有限公司/直井 聡・孫 俊・範 偉
人間の脳内を模した深層学習において、神経細胞間の結線数を拡大し、多様な変形文字を学習する技術を開発した。これにより、学会の手書き文字テストデータ(中国語と数字)で人間の認識率を超える精度1)2)3)を達成した。

〔解析・計測〕
○ディジタルフロー解析による画像の二値化
/東京海洋大学/本多 健二/東京工業大学/佐藤 誠
本稿では、任意の曲面が、その勾配に基づく流れの場をつくるという性質に基づき、曲面の凹凸構造をよく表すことのできる流線を双極フローとして定義し、双極フローの変曲点の集合、すなわち零交差線の形状によって分類することで画像二値化を行う手法について述べる。

〔画像処理〕
○CNNを用いた高速モバイル画像認識エンジンの自動生成フレームワーク
/電気通信大学/丹野 良介・柳井 啓司
本稿では、iOSやAndroidなどのモバイルOS上で動作可能な、深層学習を用いた画像認識エンジンを、既存のディープラーニングCaffeで学習したモデルから自動的に生成するCaffe2Cフレームワークについて、実際に構築した4種類の物体認識アプリとともに紹介する。

■特集:特集 シート・フィルム・ウェブ外観検査とマシンビジョンシステム
○マイクロメートルオーダーの高解像度検査を実現する高速シート表面検査装置
/池上通信機(株)/谷本 尚之
業界最高水準の超高速・超高解像度カメラに対応し、業界最高水準の超高速画像処理を実現するシート検査装置PIE-650を開発した。本稿では、シート検査に関する近年の課題を取り上げながら、それらの課題に対するPIE-650の有用性を説明する。

○高速表面欠陥検査装置
/ナガセテクノエンジニアリング(株)/椋梨 康雄
Scantecシリーズは、Web(連続物、フィルム、紙、銅版、金属箔など)やBach(枚用品、個別品、カットフィルム、カットガラス、ドラム)のインライン高速表面欠陥検査装置である。本稿では、Scantecシリーズの検査アプリケーション実績と新たにリリースされたScantecカラーの機能や特長について紹介する。

○インフレーションフィルム検査装置
/(株)ヒューテック/鈴木 昌裕
ラインセンサーカメラと画像処理ボードを一体化したスマートカメラを開発。このスマートカメラに、インフレーションライン向けの機能を搭載した検査装置であるMaxEye.FilmSTをリリース。MaxEye.FilmSTの特徴や機能を紹介する。

○偏光高速度カメラを用いた高機能材料検査技術への応用
/(株)フォトロン/上野 裕平
当社は偏光状態を画像化する高速度カメラ「CRYSTA」をコア技術とした、フィルムやガラスの光学ムラを検査するシステム「KAMAKIRI」を展開している。本稿ではフィルム市場からのニーズや利用シーンについて紹介する。

○ウェブ外観検査装置に適したラインセンサカメラ
/(株)アド・サイエンス/横井 和広・舟岡 宏樹
最先端技術製品へのウェブ搬送技術の応用検討が進み、ウェブ外観検査にも高い性能が求められている。e2v社製ラインセンサカメラは高い品質と豊富なラインナップで高性能ウェブ外観検査装置での利用に適している。本稿では同社製ラインセンサカメラの特長を紹介する。

○レーザー3Dを使ったウェブ外観検査
/(株)アプロリンク/矢向 博
近年CMOSエリアセンサーの高画素化と高フレームレート化、ラインレーザーの波長バリエーション拡大と高出力は、レーザー切断法による3D計測を応用した外観検査に用いられるようにした。本稿では、レーザー切断法 3D計測による外観検査について、 Photonfocus社3Dカメラの-3D05モデルを参照して説明する。

○ラインセンサシステムは撮像制御で決まる
/キヤノンITソリューションズ(株)/稲山 一幸
超高速ラインセンサカメラe2V社製ELiiXA+(エリクサプラス)を例にラインセンサカメラの最新技術とシステム構築方法を紹介。特に最重要課題となる撮像制御方法について基本4方式を例に解説。

○ウェブ検査における高度な検査性能の実現と製造工程の歩留まり改善への提案
/(株)リンクス/坂本 大樹
ウェブ検査においては、高速大容量なデータから欠陥を見逃さない検査性能の実現と、製造工程の歩留まりを改善する仕組みが求められる事が多い。本稿ではそのようなニーズに対するソリューションの提案として、1) VisualAppletsによるFPGA画像処理、2) HALCONの機械学習による欠陥品種の特定、3) IIoTによる予兆保全と歩留まり改善を述べる。

■話題の製品と技術
○可視・遠赤外同軸カメラシステム
/(株)ビュープラス/芝田 勉・林 友彦
自動運転の分野では、レーダー・ライダーなど可視光カメラ以外のセンシング手段による情報を可視光画像と複合して処理する動きが多くみられる。一方、生体認証・医療などの分野では可視光以外の情報がすでに使われており、可視光画像を組み合わせると判断が容易になるなどの効果が期待できる。本稿では、この方向性に沿った製品である、可視・遠赤外同軸カメラシステムFIRplusについて紹介する。

■シリーズ
○カメラメーカ技術者が思う マシンビジョンソリューション〔第4回〕
マシンビジョン用光学系編(その2)
/東芝テリー(株)/山口 裕
近年、映像のデジタル化が進み、画像への要求はますます高くなっている。しかしデジタルカメラの機能を生かすには、アナログ時代とは異なる知識が必要である。この連載では、最適なシステム設計を行うために、当社が推進するUSB3 Visionカメラのほか映像ソリューションにスポットをあて解説する。

■コラム:マルコーニの彼方へ198
○あらゆることを真逆に見てみる
/ヤマネコ

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