日工の技術雑誌

クリーンエネルギー 2017年6月号
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E1706

クリーンエネルギー 2017年6月号

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■テクニカルレポート
○水素燃料の貫流蒸気ボイラの開発
/三浦工業/矢作陽一
水素は燃焼時の生成物が水のみであることから、CO2排出ゼロのクリーンエネルギーとして注目されている。当社では取り扱いが簡易な貫流ボイラにおける水素燃料対応機種を開発し、高効率な水素利用とボイラを複数台設置して台数制御する多缶設置システムを提案する。

○通電加熱型アルミモノリス触媒を用いた有機ハイドライド脱水素反応器の開発
/アルミ表面技術研究所/井坂裕二/日本精線/木谷 剛
今注目されている有機ハイドライド脱水素方式の水素発生装置である。新開発の通電で直接迅速に過熱できる特殊な触媒を内蔵することで、速いスタートアップと均一な反応温度でエネルギーロスを最小限に抑えた高効率の脱水素反応を実現した。

○スターリングエンジンとソーラーパネルで電気とお湯を非常時に供給できる電源車の開発
/芝浦工業大学/高見 弘
木質バイオマス燃料によるスターリングエンジン発電とソーラー発電を組み合わせて、天候にも影響されず夜間も運用可能で、災害時に電気とお湯を供給できる電源車を開発した。電気のない山間部での作業や照明のための電源として、途上国におけるライフラインとしても使用できる。

■エネルギー事情
○エネルギーの海上輸送とシーレーンの確保(下)
/アーガスメディア社/吉武惇二
エネルギー資源を海外に依存する日本は、3つの避けることのできないリスクが生じる。それは、(1)資源ナショナリズム、(2)資源の偏在性、(3)資源メジャーの寡占化である。

○「World Energy Outlook 2016」で見る水とエネルギーの関係
/東京ガス/奥田 誠
IEA(世界エネルギー機関)のレポート「World Energy Outlook 2016」において、「エネルギーに関する諸課題の検討に加え、水についても検討を加えることが重要である」と解説されている。本稿では、水とエネルギーの関係について概要を紹介する。

○発電プラントのIoT
/IHI/高村 薫
IoT技術はさまざまな産業分野で応用され、すでに数多くの製品が世の中に氾濫している。IoTによってもたらされるビッグデータを、クラウドで解析することにより可能性が広がるのである。電力は経済や社会基盤を支える最も重要なエネルギーであり、電力を生産する発電所は最も重要なインフラの一つと言えるであろう。しかしながら、信頼性が最重視される電力産業にはなかなか新しい技術が入りにくいのである。IoTによってどういう革命ができるのか、概観してみる。

■フィールドレポート
○設備更新によるエネルギーセキュリティ強化と熱融通を伴う排熱有効利用
/大阪ガス/東野陽介
市立伊丹病院は兵庫県伊丹市において地域の急性期医療を担う、救急指定病院である。この度、ガスコジェネレーション設備について、発電出力を270kWから400kWへと高効率・高出力の機種に更新した。排熱温水は中央監視設備による最適化を行い、ジェネリンク、貯湯タンクなどに段階的に投入するとともに、隣接する保育所給湯に面的利用し、排熱利用率は100%を維持している。さらに災害時には自立運転機能(BOS機能)により、重要な医療機器への電源供給が可能となり、業務の継続性を高める意味でも重要な役割を担っている。

○尼崎市消防局における地域防災・省エネ強化
/大阪ガス/永富 匠
尼崎市・伊丹市消防指令センターを擁する両市の防災上の重要施設である。既存の非常用ディーゼル発電機に加えて、更なる防災対策として、有事の際に指令拠点となる防災室等の電源確保を目的に、PAジェネレーターとコージェネレーションを導入した。

○バイオガスマイクロコージェネレーションによる資源の有効活用
/ヤンマーエネルギーシステム/林 清史
バイオマスの有効活用は、資源循環型社会を目指す上で非常に重要である。下水処理場においては、消化過程で発生する消化ガス(バイオガス)の有効利用が出来ていない機場も多い。当社は小型のマイクロコージェネレーションの特長を生かし、佐賀市下水浄化センターの導入に結びつけた。

○愛知県犬山浄水場における常用発電等の導入
/愛知県企業庁/神谷信弘
当庁では、従前から浄水場の排水処理設備の更新、運営等にPFI手法を導入してきたが、今回、排水処理に加え常用兼非常用発電及び太陽光発電を組み合わせたPFI事業に着手し、施設整備が完了し運営維持管理に移行したことから施設の特徴を紹介する。

■シリーズ:次世代エネルギーパーク
○「有田川というエコのまち」を目指す挑戦
/有田川町環境衛生課/上野山友之
当町環境行政では、エネルギーと廃棄物を柱として「地球にも町財政にもエコ」で、持続可能なまちづくりを進めている。次世代エネルギーパークの認定にあたり、住民・事業者・行政が一体となった「有田川というエコのまち」を目指す姿を紹介する。

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