日工の技術雑誌

建設機械 2017年6月号
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C1706

建設機械 2017年6月号

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■特集:建設ロボットの現状と展望
○有珠山における小型無人ヘリを利用した火山調査技術
/日本工営(株)/早川 智也/北海道開発局/石田 時代/北海道大学/橋本 武志/山梨県富士山科学研究所/吉本 充宏
火山活動時の立入規制範囲内の調査において無人ロボット技術の応用が有効であることから、産官学連携のもと小型無人ヘリを用いて有珠山にて調査技術の開発を実施している。この取り組みを紹介した上で、火山灰サンプリングの調査状況を報告する。

○i-ConstructionのためのICTを全面的に活用する出来形管理の検討
/国土技術政策総合研究所/長山 真一・森川 博邦
i-Constructionの取り組みにおける「ICTの全面活用」について、土工工事における設計、施工、管理での3次元データの活用のための基準類について紹介する。

○同調制御を用いた上肢・下肢一体型ロボティックウェア
/信州大学/水上 憲明・橋本 稔
世界でも類を見ない超高齢社会に我が国は突入している。要介護者や肉体労働者における人体装着型ロボットへの期待は大きい。本稿では、軽量かつ装着が容易で、動作拘束感が非常に少ないロボティックウェアcuraraRについて紹介する。

○イメージステーションを用いた合理化測量工法
/大成建設(株)/梅津 匡一
筆者は「イメージステーション」と称されるデジタルカメラ内蔵型の三次元測量機を活用し、タブレットPCなどの携帯端末から測量機を遠隔操作する手法を立案・検討した。本稿ではイメージステーションを用いた新たな測量工法について述べる。

○小型検査ロボットによる天井ふところ内の目視検査手法
/足利工業大学/仁田 佳宏・松村 仁夫/戸田建設(株)/稲井 慎介
本稿では、Wi-Fiカメラを搭載した小型検査ロボットと検査用表示パネルからなる天井ふところ内の検査手法を紹介する。紹介する検査手法を用いることで、簡便に天井ふところ内の検査が可能となる。また、紹介手法を実構造物へ適用した実証実験についても報告する。

○拡張現実を用いた水中可視化システムの導入事例
/東亜建設工業(株)/三毛 凱仁・田中 孝行・那須野陽平・冨岡 秀
海洋工事における水中構造物の形状把握に使用されているNMB測量では、解析作業が必要になるため、リアルタイム性に欠けるという課題があった。当社では、拡張現実の技術を応用し、3次元モデルと計測データを重ね合わせ、水中の様子がリアルタイムに3次元で表現可能なシステム「Beluga-AR」を開発した。本稿では、システムの概要と現場への導入事例について紹介する。

○無人化施工の新展開
/次世代無人化施工技術研究組合/猪原 幸司
近年、多発する水害に対し、無人化施工の浅水域への展開が望まれている。本稿では、これに資する内閣府総合科学技術・イノベーション会議の「SIPインフラ維持管理・更新・マネジメント」(管理法人:NEDO)によって実施している研究のうち、水中の不可視走路で必要となる操作ガイダンス装置の開発について紹介する。

○ホイールローダ自動掘削機能
/コマツ/和田 稔・今泉 雅明・今西 康太
ホイールローダの掘削作業の効率はオペレータの技量に大きく依存する。そこで作業機の手動操作を不要とし、オペレータの技量によらず熟練オペレータ並みの作業量を確保可能とした自動掘削機能を開発したので紹介する。

○改良型遠隔操縦ロボット(ロボQ II)
/(株)フジタ/三村 洋一・本目 毅
本稿では初代遠隔操縦ロボット(通称ロボQ)とその稼動維持管理上のノウハウを基に開発した改良型遠隔操縦ロボット(通称ロボQ II)について述べつつ、平成27年度の次世代インフラ用ロボット現場検証での結果と長崎県島原振興局発注の無人化施工での稼動とオペレータ育成状況について報告する。

○油圧ショベル遠隔操作における施工効率
/(国研)土木研究所/橋本 毅・梶田 洋規・藤野 健一/国土交通省関東地方整備局/茂木 正晴/芝浦工業大学/油田 信一
災害後などの危険な場所では、安全のため遠隔操作型建機を使用する場合があるが、一般的に通常より効率が低下する。本稿では、効率を向上させるための新たな視覚・操作インターフェースを提案し、その効果について作業内容から検証を行った。

■技術資料
○気象情報の建設現場への応用
/(株)大林組/大塚 清敏
土木構造物、建築物などの建設分野では、台風や大雨、突風や極端に強い豪雨など災害につながる厳しい自然現象とまともに対峙しなければならない。近年、高精度の観測技術や気象の数値予測の進歩は目覚ましく、建設分野への適用も進化してきた。本稿では気象情報の建設現場への応用についてその要諦を纏めた。

○鋼コンクリート複合杭を用いた橋梁拡幅部既設杭基礎の耐震補強
/(一財)阪神高速道路技術センター/茂呂 拓実/阪神高速道路(株)/杉山 裕樹・糸川 智章
大阪都市再生環状道路では、大阪都心部の慢性的な渋滞緩和などを目的に現在整備中である。既設下部構造が負担する地震時慣性力が増加したため、橋脚基礎の耐震補強を実施した。本稿では、耐震補強のうち鋼コンクリート複合杭を用いた増杭工法の設計・施工について詳述する。

○大断面シールドトンネルにおける合成(HB)セグメントの適用
/大成建設(株)/谷口 敦
中央環状品川線シールド工事(南行)のUターン路等特殊区間において、工期短縮、工費縮減、供用時のメンテナンス軽減等の優位性から合成(HB)セグメントを採用した。本稿ではHBセグメントの構造概要、品質確保対策および適用事例等について報告する。

○さらなる安全と効率化をめざした屋内位置把握システム
/安藤ハザマ/澤 正樹・清水 充子/(株)日立ソリューションズ/賀川 義昭
GNSSで位置判定が行えない屋内空間では、管理対象の位置を特定することが容易ではない。従来のRFIDやHSと異なる無線通信規格を採用し、運用が容易で低コスト、かつ詳細に位置把握できるシステムを開発・実用化した。

■業界情報
○2017年1月度建設機械出荷金額統計
/(一社)日本建設機械工業会

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