日工の技術雑誌

光アライアンス 2017年7月号
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Oa1707

光アライアンス 2017年7月号

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■特集:有機ELの最新動向と将来展望
○透明・フレキシブル有機ELパネル
/山形大学/硯里 善幸
本稿では、有機ELフレキシブル化技術についての紹介を行い、有機ELの優位性を概説する。

○長寿命フレキシブル有機ELディスプレイ
/日本放送協会/本村 玄一
フレキシブルディスプレイの長寿命化に有効である大気安定性に優れた逆構造有機ELを搭載し、フィルム基板に透明ポリイミドフィルムを用いた酸化物TFT駆動フレキシブルディスプレイの作製技術について紹介する。

○第三世代有機EL発光材料の展開
/九州大学/中野谷 一・安達千波矢
電子と正孔の再結合過程により生成される励起子の励起エネルギーを発光として利用する有機半導体デバイスが、有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子である。有機EL素子においては、スピン統計則に従い、一重項励起子と三重項励起子が1:3の割合で形成されることが知られており、“如何にして三重項励起エネルギーを発光として利用するか”が高効率化に向けた鍵となる。近年、我々の研究グループでは、三重項励起状態から一重項励起状態への“逆”系間交差過程を分子内電荷移動により誘起することで、内部量子効率100%に達する有機EL素子が実現可能であることを明らかとしてきた(熱活性化遅延蛍光有機EL素子)。本稿では、熱活性化遅延蛍光分子の設計とデバイス応用及び、その先にある有機半導体レーザーの実現に向けた最新の取り組みについて紹介する。

○DACT-IIをはじめとする高効率TADF材料の開発と有機EL特性
/京都大学/鈴木 克明・梶 弘典
近年、有機EL素子の発光材料として、熱活性化型遅延蛍光(TADF)材料が注目を集めている。本稿では、TADF材料の効率的なスクリーニング法と、その結果得られた高効率TADF材料について概説する。

○有機EL材料の分子配向・光学異方性とデバイスの発光効率
/山形大学/横山 大輔
有機ELデバイスの発光効率は著しい進歩を遂げてきたが、そのさらなる向上のために近年分子配向の活用が広く行われている。本稿では、その分析方法および形成機構とともに、デバイス応用における重要性について解説する。

○有機ELの光学シミュレーション技術
/サイバネットシステム(株)/川島 一政
本稿では、最初に各光学分野でよく利用されるシミュレーション手法について述べ、次に活用例やパラメータ抽出技術について紹介する。

■解説
○コヒーレントビーム結合によるkW級パルスファイバレーザー
/大阪大学/椿本 孝治
ファイバーレーザーは長い相互作用長と小さなコア径のため、高エネルギーパルスの発生が苦手である。この弱点を克服する方法として、コヒーレントビーム結合技術が注目されている。本稿では、パルス幅350ps、出力1kWのパルスファイバーレーザーシステムについて報告する。

○ハードX線レーザー光学
/電気通信大学/米田 仁紀
我々は2006年以降、極端紫外自由電子レーザーや新しい物理モデルを構築し、レーザーの未来像を考えてきた。本稿では、その中の1つである新しいX線フォトニクスを紹介する。

○深紫外LEDの高効率光取出し技術の現状と将来展望
/丸文(株)/鹿嶋 行雄
紫外線LEDの課題は光取出し効率が6〜8%と低いことにある。フォトニック結晶及び基板裏面のレンズ接合による集積フォトニック効果は、光取出し効率が10倍程度向上する有望な方法である。

○ガルバノスキャナコントローラ
/(株)ワイ・イー・データ/川邉 満徳
当社ガルバノスキャナー(MIRAMOTION)の新型コントローラ3000CDの概要と、新たに導入したレーザパワー制御、ストリーム転送、ワブリング、他軸同期、GUI等について紹介する。

○データ通信・産業用高機能半導体レーザー
/(株)QDレーザ/武政 敬三・高田 幹・西 研一・菅原 充/東京大学/荒川 泰彦
当社はGaAs基板上の結晶成長、回折格子形成技術を活かし、532〜1,300nm帯半導体レーザーをデータ通信、産業用途へ提供している。本稿では最新の製品・開発状況について紹介する。

○短波長紫外線LEDの実用化に伴う応用展開の展望
/創光科学(株)/平野 光
殺菌にも使える短波長紫外線LEDは2015年に量産化され、他社の発表も増えた。しかし、ユーザー目線の記事は少ない。本稿では、短波長紫外線LEDの特徴、市場での付加価値、価格を含めた将来予測などを平易に説明する。

■研究室紹介
○防衛大学校 システム工学群 機械工学科 熱工学研究室
/防衛大学校/中村 元

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