日工の技術雑誌

住まいとでんき 2017年8月号
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D1708

住まいとでんき 2017年8月号

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■特集:ZEH-現状と展望
○民生部門の省エネルギー政策の動向 ZEHの普及促進施策の現状と今後の方向性
/経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー課/濱中郁生
2016年度に実施したZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)支援事業、ZEH普及加速事業及びZEHビルダー登録制度は、当初の想定を大きく上回る注目を集めている。また、業界団体等における自主的な取組みも拡大しており、ZEHの普及に向けた機運が高まっている状況である。経済産業省としても、補助事業等による支援、ZEHのブランド化に向けた取組み等を実施し、官民一体となってZEHの普及拡大に取り組んでいく。

○電力会社と地域区分による36パターンで電気とガスの省エネ比較した結果
/松尾設計室/松尾和也
ドイツを始めとするヨーロッパ諸国では年々激増する新エネに対応して数年毎に一次エネルギー換算係数を更新している。日本は今現在全てが一次エネルギー基準で計算されようとしているにも関わらず、その根幹となる換算係数が実態を反映していない。この数字が正確でなければ、正しく、効率がいい省エネなどできるはずもない。本稿では客観的に省エネ具合を計算、比較した結果を紹介する。

○ZEHのつくり方 ZEHの実現に向けた取り組み
/日本建材・住宅設備産業協会/須田孝彦
日本建材・住宅設備産業協会では建産協テキスト「ZEHのつくり方」を作成するなどZEHの普及を促進する活動を行っている。それは日本の住宅建築業の主たる担い手であり、一方で支援が必要な中小工務店を普及促進の対象としている。ボトムアップなくしてZEH目標の達成は難しいと考えるからである。

○住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する調査の中間報告について 〜スマートウェルネス住宅等推進事業の調査の実施状況〜
/国土交通省 住宅局安心居住推進課

○省エネからゼロエネの暮らしへ 住宅ローンを軽減する「ZEROの家」
/大賀建設/須賀亮
大賀建設は戸建て住宅ブランド「アルネットホーム」から「省エネからゼロエネの暮らしへ」を提唱したZEHの住まい「ZEROの家」を発表し、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを受賞するなど好評を得ている。その概要を紹介する。

○ヤマト住建のZEH
/ヤマト住建/藤林貴則
ヤマト住建はZEHの普及に力をいれて取り組んでいる。それはZEH仕様の家は健康住宅であると考えるからである。ZEHは省エネルギーだけでなく、住む方の健康面に効果があるのだ。ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーで大賞した「エネージュUW」などヤマト住建のZEHについて紹介する。

○「電化×ZEH」の普及に向けた関西電力の取り組み
/関西電力
経済産業省は「2020年に標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHを目指す」との政策目標を設定し、国・業界の方向性を示したロードマップを作成する等、ZEH普及に向けた動きを活発化させている。関西電力においても、ハウスメーカーやビルダー等に対し、ZEHにおける電化採用の拡大に向けた提案活動を展開している。その取り組み内容について紹介する。

○みらいにいちばん近い街 スマートシティ潮芦屋「そらしま」
/パナホーム
パナホームが2012年より単独で開発を進めているスマートシティ潮芦屋「そらしま」を紹介する。「スマートエネルギー」、「タウンデザイン」、「タウンマネジメント」をコンセプトに自然環境を守りながら、ZEH対応可能な再生可能エネルギーを最大限活用した住まいづくり・街づくりを行い、2023年の完成を目指している。その概要を紹介する。

○住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する調査の中間報告について 〜スマートウェルネス住宅等推進事業の調査の実施状況〜
/国土交通省 住宅局安心居住推進課
国土交通省では、平成26年度から住宅の断熱化が居住者の健康に与える影響を検証する調査への支援を行ってきた。この結果、冬季において起床時の室温が低いほど血圧が高くなるなど、住宅室内環境と血圧など健康関係事象との関連が確認された。

■トピックス
○東京都渋谷区での「IoT技術を活用した見守り」開始について 高齢者と子どもの安心・安全なくらしを目指し、自治体と企業が連携します
/渋谷区/東京電力ホールディングス/otta
渋谷区と東京電力ホールディングスは、IoT技術を活用した見守りに関する社会実証を開始する。今回の取り組みの主体は東京電力ホールディングスが担い、株式会社ottaの持つIoT技術を活用した見守りサービスを提供する。

○新マンションエアロテック実証実験に着手 マンション用次世代空調システム普及のための取り組み
/メックecoライフ/子安 誠
三菱地所グループでは戸建住宅において、快適・健康・省エネを実現する24時間全館空調システム「エアロテック」を開発し、20年以上の実績を積み重ねている。今回一般的なマンションにおいてもエアロテックの導入を可能とするため、ダクトレス全館空調システムを採用し、一般的なマンションでの普及を目指す。その概要を紹介する。

○災害時トイレ対策と災害用トイレの開発
/日本トイレ研究所/上 幸雄
災害時のトイレ問題は大地震が発生するたびに深刻に受け止められているが、昨年から今年にかけ対策は随所で進展が見られ成果を上げている点もみられる。とりわけ、各省庁での施策が続々具体化され、それに呼応する形で民間でも活発な動きがあることから、そのアウトラインを本稿で紹介する。

■プロダクトナビ
○コロナエコキュート(2017年モデル)「平成29年度 デマンドサイドマネジメント表彰」を受賞
/コロナ/京セラ
「コロナエコキュート(2017年モデル)」と京セラ製住宅用太陽光発電システム及び新型HEMS「ナビフィッツ」を組み合わせたシステムが、「平成29年度デマンドサイドマネジメント表彰一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター振興賞」を受賞した。その概要を紹介する。

○賃貸住宅でもネット・ゼロ・エネルギー・ハウスを推進 全国初、全住戸ZEH基準を満たす賃貸住宅を建設
/積水ハウス
積水ハウス株式会社は、国内で初めて全住戸においてZEHの基準を満たす賃貸住宅「ZEH21」を重量鉄骨3F建て「ベレオ」で石川県金沢市内に建設する。同社は戸建住宅を中心に推進してきましたZEHについて、集合住宅である分譲マンションへの展開に続き、賃貸住宅でも展開する。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第8回
コーヒーミル
/生活家電研究家/大西 正幸
1641年、はじめてコーヒーが、長崎の出島に入ってきた。手動のコーヒーミルは、1840年にフランスで開発された。コーヒーは、豆をひいてすぐ入れるとおいしいので、わが国では1970年代に電動臼(うす)式ミルが発売された。1977年、簡便なカッター(羽根)式ミルを発売したところGマークを取得し、16年間に及ぶ長寿命商品となった。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
君は話し上手だから絶対営業にむいているよ!
/暮らしの安心研究家/室 龍二
「君は話し上手だから絶対営業にむいているよ!」「声が大きくて、元気だから、営業向きだよ」。このような営業なんてしたこともないような発言をどう思いますか? 営業というクリエイティブでアーティスティックでファンタスティックな活動を何と勘違いしているのでしょうか? ということで、今回は私が思う営業に向いている方の特徴を超勝手にご紹介したいと思います。

○レジリエンスデザイン―人間の能力を活かした災害対策と社会協創
最近の防災・減災の傾向 自助公助共助互助
/九州大学/尾方 義人
自助・共助・公助の考え方がわかると、防災というのは、国・都道府県・市町村・町内会・企業・地域、地区、校区、家族・個人が、それぞれで積極的に取り組むことはなんだろうかと考えるきかっけになります。その一端を紹介します。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 130
夜の小学校
/藤原 千秋
小5の次女がミニバスケットボールチームに入った。練習に訪れる、夜の小学校の体育館への迎えの道すがら、突然あることに生まれて初めて気づき「エウレカ!」と呟いた筆者。それまで数限りなく「見て」きたのに「気づき」「わかる」ことのなかった事象。「わかる」を論じた小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第57回
シンガポールのスカイデッキ
/室蘭工業大学/内海 佐和子
シンガポールに建つ2つの大型超高層住宅で調査を行いました。どちらも都心立地。でも、性格が少し違う。そこで、この2つの超高層住宅の共用空間使われ方の調査から、その特性を把握しようと試みました。するとスカイデッキに対する考え方にある発見がありました。

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