日工の技術雑誌

クリーンエネルギー 2017年10月号
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E1710

クリーンエネルギー 2017年10月号

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■テクニカルレポート
○リモートラジエータ仕様450kWガスコージェネレーションシステム
/東邦ガス/谷口順一・山脇 宏/三菱重工エンジン&ターボチャージャ/唐津拓也・柿澤嘉希
当社と三菱重工エンジン&ターボチャージャは、450kWガスエンジンコージェネにおいて、BCP能力向上を目的として共同開発を実施し、リモートラジエータ仕様を開発した。本稿では、停電かつ断水時も定格出力を維持したまま運転継続可能など、本製品の特長を紹介する。

○界面活性剤を不要とした水エマルジョン燃料生成装置の開発
/久留米工業大学/高山敦好/テラテック/濱田 慎
水エマルジョン燃料は、燃料と水の油水分離を防ぐ目的で、高価な界面活性剤を数パーセント使用するが、本装置は界面活性剤不要の水エマルジョン燃料の生成を可能とするものである。燃焼装置から排出されるNOx、PMを低減すると同時に、大幅な燃費の改善が可能となった。

○OpenADR認証済みモジュール「CODE-ADR」
/AMGSolution/青栁雄飛
ネガワット取引(ディマンドリスポンス)が開始され、今後拡大していくと思われるネガワット取引市場。需要家を取りまとめるアグリゲーターには発動を受け付けるシステムが必要となる。そのディマンドリスポンスシステムで推奨されるOpenADRを実現可能にするモジュール「CODE-ADR」について紹介する。

○大温度差熱回収型温水焚吸収冷凍機の開発
/日立製作所/藤居達郎
産業排熱等の利用可能温度をより低温域まで拡大し、従来の約2倍の温度差で熱回収が可能な一重効用ダブルリフト吸収冷凍機を開発した。今後は本開発機による産業排熱等未利用熱の活用が期待される。

○触媒への吸着熱を利用したアンモニア酸化分解反応のコールドスタート
/京都大学/佐藤勝俊/大分大学/永岡勝俊
エネルギーキャリアとしてアンモニアを利用するためには、効率よく水素を取り出す触媒プロセスが必要である。本稿では、触媒へのアンモニア吸着熱を内部加熱に利用することで実現した、室温で「簡単」「瞬時に」アンモニアから水素を取り出すプロセスを紹介する。

○カーボンナノチューブ空気極による超高容量なリチウム空気電池の開発
/物質・材料研究機構/野村晃敬・久保佳実
リチウム空気電池は、リチウムイオン電池をはるかに超えるエネルギー密度をもつことから、その開発が期待されている。リチウム空気電池セルの空気極に柔軟なカーボンナノチューブのシートを用いることで、リチウムイオン電池セルを凌駕する高いセル容量を実際に得ることができる。

○小型バイオマス発電設備「BioMax®Gen2」
/シンテックジャパン/齋藤俊哉
小型バイオマス発電設備BioMax®Gen2は独自のガス化技術でガス中のタールを5ppm以下に抑え、多くの事業者を悩ますタールの問題を解決した。松阪市に国内モデルプラントを稼働し、日本の湿潤な風土下での安定稼働を証明する。

■エネルギー事情
○「エネルギー白書2017」で見るガス業界の動向
/東京ガス/奥田 誠
2017年6月に経済産業省により公表された「エネルギー白書2017」の報告の中から、「エネルギー政策の新たな展開」と「エネルギー制度改革等とエネルギー産業の競争力強化」に注目し、都市ガス及びLPガス業界の動向を中心に紹介する。

○デンマークにおける地域熱供給の現状と展望
/デンマーク大使館/田中いずみ/京都大学/高橋 叶
デンマークでは2050年に再生可能エネルギー 100%を目指すにおいて、地域熱供給が果たす役割は大きい。現在、よりエネルギー効率が高く、多様な熱源を導入した第4世代地域熱供給への移行が促進されていて、より柔軟なエネルギー・システム作りが進んでいる。

■フィールドレポート
○豊橋市バイオマス資源利活用施設整備・運営事業
/豊橋市上下水道局/岩瀬公之
本事業は、特定事業としてバイオガスによるガス発電を行い、年680万kWh(一般家庭約1,890世帯分)のFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)を活用した売電を行うとともに、バイオガス生成後の発酵後汚泥は、その全量を炭化燃料に加工し、石炭等の代替燃料として利活用する。本稿では、これらの概要を解説する。

○小型木質バイオマス発電(ペレットガス化熱電併給)の取り組み
/洸陽電機/福田貴徳
木質バイオマス発電は安定運転ができる再生可能エネルギーとして期待されるが、材料確保や熱利用が課題である。こうした課題への取り組みとして、小型のペレットガス化熱電併給システムによる、岐阜県高山市での165kW発電事業や、1〜 2MW規模の計画の事例を紹介する。

○民間旅客機を利用した二酸化炭素濃度観測
/気象庁気象研究所/坪井一寛・松枝秀和・澤 庸介・丹羽洋介/国立環境研究所/町田敏暢・梅澤 拓/日本航空/江藤仁樹
CONTRAILプロジェクトは、毎日世界中を飛行している民間定期旅客機に上空の大気を観測する装置を搭載し、広範囲高頻度の二酸化炭素濃度データを取得することに成功した。長期的な観測の蓄積から、空間的な二酸化炭素濃度変動やその要因が明らかになってきた。

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