日工の技術雑誌

プラスチックス 2017年12月号
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S1712

プラスチックス 2017年12月号

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■特集:プラスチック金型徹底ガイド
プラスチック成形技術の要の一つである金型。本特集では、プラスチック金型の最新技術および他関連部品・システムの最新動向についてご紹介頂きました。

○高付加価値製品創出・生産性向上を実現する金型技術
/大塚技術士事務所/大塚正彦
キャビティ、コアの構造・材質検討(弾性体の使用)、高精細磨き加工で製作した金型、また、拡散接合で形成した3次元冷却回路内蔵金型により、(1)導電パターン付ガラスのインサート成形、(2)金型温度均一化による冷却時間の大幅短縮を実現した。

○学生金型グランプリへの挑戦
/大分県立工科短期大学校/川崎信人
今春、東京にて日本金型工業会主催による「第9回 学生金型グランプリ」が開催された。このイベントは、金型を学ぶ学生達が製作した金型、成形サンプルを展示・発表するものである。当校は、オールアルミ金型を出展し、最優秀賞である金賞に輝いた。出展した金型の特徴・製作について紹介する。

○遠赤外線ヒータを用いた加熱・冷却成形金型の繊維強化樹脂への適用
/日本工業大学/村田泰彦
ガラス繊維や炭素繊維で強化されたプラスチック射出成形品では、ウェルドラインや成形品表面への繊維の露出などの外観不良の発生が問題となっている。本稿では、遠赤外線ヒータによる加熱・冷却成形法を用いた、各種繊維強化樹脂成形品外観の改善事例について紹介する。

○ダウンサイジング金型の開発
/福井精機工業(株)/山本 進・湯通堂大典
ダウンサイジングとは何か? 成形品の原価を、金型で1/2にできたのはなぜか? 自動車メーカーの希望に金型メーカーが手を上げた理由、その背景、着想から技術課題の克服までを事例で紹介し、これからの金型や金型メーカーが目指す姿を明らかにする。

○ヒート&クール成形システムでの高品位成形を可能にする3Dウェルドレス金型
/(株)富士精工/深町 勝
プラスチック金型の3次元表面を平均的な温度分布、かつ急速な加熱と冷却を実現する金型を製作することは、大変困難である。本稿では、そのような3次元形状に対応するヒート&クール成形専用金型「3Dウェルドレス金型」を紹介する。

○金型づくりを意識した製品設計とオープンイノベーション
/(株)イイダモールド/飯田秀夫
(株)イイダモールド(茨城県筑西市)は1995年7月に金型設計を請け負う設計事務所として設立し、2017年7月に創設22年を迎えたモノづくりマスターマインド企業である。設計事務所として会社を構え、組織的分担製造体制、海外進出、現地人のみでの工場設立、自社ブランド展開と繁栄してきたノウハウを当社が対応した案件を例に紹介する。

○内部配置水管の表面加工による3Dプリンタ製金型の高精度化
/金沢大学/古本達明
金属粉末を積層造形して得られる金型の高機能化を目指し、金型内部に配置した冷却用水管の内面に対して、遊離砥粒を用いて仕上げ加工する手法を提案するとともに、同手法を用いて行った加工事例を紹介する。

○成形性を向上する射出成形金型のガス排出方法
/九州工業大学/是澤宏之・楢原弘之
筆者は射出工程中における金型内部から外部へのガス排出に関して産業用3Dプリンタ等を用いた方法を提案してきた。本稿では金型内からガスを排出する孔について、製作時の閉塞状態の回復と成形時の閉塞の一因であるモールドデポジットの発生の抑制および排気性向上を目的としたガス排出[5]に関する研究成果を報告する。

○プラスチック金型用鋼材の最適な選定法
/大同特殊鋼(株)/井坂 剛
高機能化と低コスト化を兼ね備えた金型用鋼材が要求されているが、これらをすべて満足できるような優れた鋼材はなく、ニーズに合わせて鋼材を選定することでトータルメリットを得ることが必要である。本稿では、プラスチック金型用鋼材の最適な選定を、要求される特性との鋼材の特徴とを合わせて提案する。

○耐久性に優れた非粘着性コーティングによる金型の長寿命化
/静岡県工業技術研究所/高木 誠・田中翔悟・真野 毅/ビヨンズ(株)/遠藤浩久/オーエフテクノ(株)/田中隆義
フッ素樹脂を利用しない非粘着性コーティングを開発した。フッ素系シランカップリング剤と窒化物系薄膜の組み合わせにより、薄く、耐摩耗性に優れ、剥離しないことが特徴である。樹脂成形以外の分野への応用も進み、さまざまな形での利用が期待されている。

○金型への応用が始まったレーザマイクロテクスチュア雛形性向上
/(株)リプス・ワークス/ 井ノ原忠彦
超短パルスレーザにより微細形状を種々の被加工材あるいは金型に形成すると、熱的損傷を与えず、除去加工用工具を用いないため、数十μmレベルの微細なパターンをバリ、だれなしで表面に付与できる。本稿では、その詳細を紹介する。

○金型開き量測定による成形の効率化
/村田機械(株)/木野義浩
当社では、成形金型の内部に埋め込みが可能な耐熱・小型位置センサ「MEL1002」を開発・販売している。今後、成形業および金型メーカーのIoT活用による「スマートファクトリー」が進む中で、「見える化」の可能性を、事例も含めて紹介する。

○評価段階から量産性能を予測する次世代試作成形サービスの特徴と事例
/(株)OPMラボラトリー/森本一穂
試作評価段階から量産性能を予測できる次世代型の試作成形事業OPM Speed Labのコンセプト及び概要を、多くの実績及び事例を活用し紹介する。

■連載
○プラスチック成形における不安定流動の制御 第55回
/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美

○続 プラスチック技術者のための特許講座 第10回(最終回)
/ポリマー技術コンサルタント/鷲尾裕之

○助っ人工業デザイナーの独り言 第40回
/鈴木英夫

○徹底取材!プラスチック業界企業の先進取り組み事例 第9回
/知財経営研究社/松平竹央

○のぞいてみよう、バイオミメティクス 第7回
/三菱ケミカル(株)/魚津吉弘

○大自然を科楽する 第20回
/青野哲士

○コマ大戦の行司が見て歩く モノづくりの今とこれから 第10回
/(株)モールドテック 落合孝明

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