日工の技術雑誌

環境浄化技術 2018年3・4月号
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W1803-04

環境浄化技術 2018年3・4月号

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■特集:汚泥処理設備・技術の最新動向
○汚泥処理設備・技術の最新動向
/(公財)日本下水道新技術機構/石田 貴
本稿では、汚泥処理施設における個々のプロセスである濃縮設備、消化設備、脱水設備、焼却設備、プロセスの組み合わせ技術について、省エネの観点で優れた設備・技術を紹介する。

○下水汚泥由来繊維利活用システム
/(株)石垣/杤岡英司・山下 学
当社と日本下水道事業団は、脱水性能に大きく寄与する供給汚泥性状の中から繊維状物に着目し、その成分を下水汚泥由来繊維として効率的に回収し、脱水助材として脱水機に供給することで脱水性を抜本的に改善する「下水汚泥由来繊維利活用システム(プラチナシステム)」を開発した。本稿では、当システムの概要や導入効果等について紹介する。

○次世代型「省エネ型遠心脱水機」の導入効果
/三機工業(株)/賀籠六淳一
当社では「エンジニアリングをつうじて快適環境を創造し、広く社会の発展に貢献する」を経営理念に掲げ、下水道事業において省エネルギー技術を普及することで社会に貢献したいと考えている。本稿では、世界トップクラスの省エネを実現し、今まさに納入事例が増えつつある遠心脱水機の導入事例を紹介する。

○低動力型高効率遠心脱水機HED型
/巴工業(株)/植村英之
汚泥処理において脱水機は経済性、環境性の他に、耐用年数延長等の長寿命化についても求められている。本稿では、稼働中の高効率型から低動力型高効率遠心脱水機HED型への改良方法、事例、およびその効果について紹介する。

○難脱水性汚泥対応型ベルトプレス脱水機
/住友重機械エンバイロメント(株)/柄澤俊康
当社は汚泥処理に関わる技術としてベルトプレス脱水機を50台以上納入した実績がある。汚泥処分費削減に貢献するため、その技術を生かし新しいベルトプレス脱水機を提案している。本稿では、現在取り組んでいる難脱水性汚泥対応型ベルトプレス脱水機「ウィンケルベルトプレス」を紹介する。

○超高速撹拌を利用した新型凝集装置
/水ing(株)/森田智之
1,000min-1以上の超高速撹拌を利用した新型凝集装置SHEF®(以下、本装置)を開発した。本稿では、本装置の紹介とともに、下水処理場の嫌気性消化汚泥に適用した事例を紹介する。

○楕円板型固液分離装置
/(株)研電社/江草清行
経済活動や人口の集中化に伴い増加する汚濁水を処理できる小型、高効率、操作の簡便性に優れた装置の開発が要望されている。当社ではこれに応えるために汚濁水を清澄水と固形物に分離できる省スペース、省エネルギー、安定操業ができる固液分離装置の開発に取り組んだ。

○電気浸透脱水による生物汚泥の燃料化について
/(株)エイブル/内村圭介・岡田 猛・吉村敏機
当社では、水分を含む固体に直流電圧をかけたときに水分が移動する現象を利用し、生物余剰汚泥を物理圧搾式脱水機では達成困難な低含水率化を実現した。脱水ケーキの低含水率が実現することにより、各排水処理施設での汚泥処理費の削減、輸送燃料消費により発生する温室効果ガス等の削減に大きく貢献できる。なお、当技術は2017年3月に日本下水道新技術機構の技術審査証明を取得している。

■特集:放射性物質汚染対策技術
○除去土壌等減容化・再生利用技術研究組合の概要と活動内容
/除去土壌等減容化・再生利用技術研究組合/山下正芳
除染等によって生じた除去土壌等は膨大な量であることから、減容化・再利用が求められている。そのための効率的かつ効果的な技術を開発するために「除去土壌等減容化・再生利用技術研究組合」が設立された。本稿では、当組合の概要と活動内容を紹介する。

○除去土壌等の中間貯蔵に伴う受入・分別処理技術
/清水建設(株)/土田 充・横山勝彦・浅田素之
中間貯蔵施設に搬入される膨大な除去土壌等を安全に効率良く処理する一連の技術開発を行った。本稿では、代表的な技術として、破袋技術、改質剤、可燃物・土壌等の分別技術、土壌の放射性物質濃度分別技術を紹介する。

○速効型中性系土質改良材の開発と現場適用事例
/(株)大林組/高田尚哉・三浦俊彦・井出一貴・光本 純
除染作業で回収され、保管されている大量の除去土壌には農地などの粘性土壌が含まれている。この粘性土壌を改質材添加攪拌後に養生時間なしで連続的に二次選別可能なサラサラの性状に改質できる反応時間が短い土質改良材が求められていた。筆者らは攪拌時間30〜60秒直後に養生時間なしで二次選別処理が可能な速効型中性系土質改良材サラサクリーンを開発した。本稿では、概要と現場適用事例を紹介する。

○未除染森林から放射性セシウムの流出による生活圏の再汚染を防止する技術
/(株)熊谷組/長洲亮佑・田邉大次郎・横塚 享/茨城大学/熊沢紀之・安食貴也・相澤雄介/(国研)日本原子力研究開発機構/長縄弘親・永野哲志・柳瀬信之・三田村久吉/テクノス(株)/田部智保
福島第一原発事故により放出された放射性物質、特に放射性セシウムは現在も周辺の森林に残されている。本稿では、放射性セシウムを吸着するベントナイトと、ベントナイトを凝集し捕捉可能なポリイオンコンプレックスを使って、森林の放射性セシウムの移行を抑制する技術を紹介する。

○磁選による放射性セシウム汚染土壌の乾式分級試験
/(株)奥村組/白石祐彰・樫木正成/県立広島大学/三苫好治
汚染土を湿式分級すると濁水が発生するが、それがシルト以下の細粒分だけだと無機系粉体凝集剤などの高価な薬品を使用しないと安定した凝集沈殿処理はできない。当社では磁力選別により全く廃水を出さずにセシウム汚染土からセシウムが高濃度のシルト・粘土成分を優先的に磁着分離する乾式分級試験を行ったので、本稿で紹介する。

○福島第一原発事故由来汚染土壌の高精度かつ高効率な放射能濃度測定装置技術
/(株)北川鉄工所/下江忠明・岡城康治・菅田武志
当社は福島第一原子力発電所事故の発生以来、広島に本社を置く企業として「業を通して復旧、復興に貢献する」ことを合言葉に既存技術での対応、新たな技術開発を行ってきた。本稿では、当社が科学技術振興機構(JST)の委託事業にて広島大学、日立アロカメディカル(株)と共に開発した「高精度かつ高効率な放射能濃度測定技術」を紹介する。

■フィールド・レポート
○MSSが挑戦する嗅覚センサの世界
/T.Tech.Office/田村真紀夫

■連載
○放射能汚染土壌に対する研究と対策11(最終回)
放射能汚染土壌の解砕洗浄技術
/弘前大学/石山新太郎

○静脈物流:ごみ収集・運搬よもやま話17
収集・運搬の効率化:中継輸送システム(4)
/循環物流システム研究所/井上 護

○下水汚泥処理設備のプラント化への挑戦10
第6次下水道整備5ヶ年計画時代(昭和60年〜平成2年)
/NPO21世紀水倶楽部/清水 洽

■コラム
○AIがいる憂鬱な時代
/HST

○将来を担う子どもたちに「水環境」をPR
/下水道広報プラットホーム/荒井 健

■製品ガイド
○濁度計・SS計

◆2017年「環境浄化技術」年間総目次

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