日工の技術雑誌

プラスチックス 2018年4月号
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S1804

プラスチックス 2018年4月号

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■特集:射出成形技術の今とこれから
プラスチック成形技術のメインストリームである射出成形は長い歴史の中で発展し産業界に貢献してきました。本特集では国際プラスチックフェア2017で披露された技術・製品を含め、射出成形技術と装置についてご紹介頂きました。

○ホットランナー金型内現象はどこまで解明されたか
/東京大学/横井秀俊
バルブゲート方式のホットランナー金型の可視化解析に焦点を当て、マニホールド内部の可視化およびキャビティ内流動の可視化、以上の二つの要素技術と研究成果について系統的な取り組みを紹介する。

○プラスチック材料への微細・厚膜印刷技術
/産業技術総合研究所/穂苅 遼平・栗原一真
印刷プロセスのパターニング分解能を向上するには、流動性のあるインクをプラスチックフィルム上で精度良く制御する必要がある。本稿では、ナノインプリント法を用いてフィルム表面に微細構造を形成し、構造による毛細管力を利用した微細印刷技術について紹介する。

○射出成形による導光板の薄型・軽量化への取り組み
/加藤技術士事務所/加藤秀昭
白黒液晶パネルが開発され、日本語ワープロに搭載され始めた時代から、最新の大形液晶テレビのLEDバックライトまでの開発経過に沿って、バックライト技術の進歩と変化、および成形導光板の薄型化・軽量化への取り組みについて解説する。

○M2M、IoTによる生産パフォーマンス向上
/住友重機械工業(株)/鈴木啓介
本稿では、IPF2017に出展した当社のM2M、IoTテクノロジーについて紹介する。展示機は中型フラッグシップ機「SE315EV-AHD」で、Zero-molding systemを搭載し、余裕のある金型搭載能力と、ハイパワーな射出能力が大きな特長である。

○ハイブリッド式竪型射出成形機の特徴と自動化事例
/日精樹脂工業(株)/宮本吉人・篠原 武文
プラスチック成形業界を俯瞰すると、自動化や複合一体化といった高付加価値ニーズがグローバル市場で進展している。本稿では、当社のハイブリッド式竪型射出竪型機の持つ基本性能の高さや優れた拡張性、豊富な自動化事例等について紹介する。

○高機能なLFT製品を実現する成形技術
/U-MHIプラテック(株)/伊藤栄康
自動車業界は、自動車の燃費性能向上のため、車体の軽量化が喫緊の課題であり、機能性や生産性の観点から、長繊維強化材を用いた射出成形法による技術確立が求められている。この要望に応えるべく、今般開発したDLFTシステムを始めとする独自の成形ソリューションを紹介する。

○第二射出装置を組み合わせた多材成形システムの特徴と成形事例
/ファナック(株)/髙次 聡・内山辰宏
適用範囲が広がる多材成形のニーズに応えるため、標準的な射出成形機と組み合わせて多材成形を実現する竪型と横型の第二射出装置を新たに開発した。開発した第二射出装置の特徴および具体的な成形事例として防水コネクタの成形について紹介する。

○射出サブユニットと特殊金型による2色成形の実現
/(株)日本製鋼所/大谷聡一
材質の異なる樹脂を型内で組み立てることができる複合成形には、機能向上だけでなく組立工程及び組立費用の削減が行えるメリットがある。本稿では、特殊なコアバック機構を有した金型と、射出サブユニットによる新たな多色成形システムについて紹介する。

○小径プランジャによる高粘度樹脂の高速高圧成形
/(株)ソディック/向出浩也
プラスチック産業界では、高粘度の材料を使用し薄肉製品や精密製品を成形するニーズがあり、その市場要求に応えるべく高速高圧成形機のLPシリーズを開発した。本稿では、そのシリーズのGL30-LPを用いた高速高圧成形の事例を紹介する。

○スギ間伐材を補強繊維として利用した射出成形材料の特徴と適用事例
/トヨタ車体(株)/西村拓也
スギ間伐材を用いた木粉をフィラーとして樹脂と複合化することで、タルクやガラス繊維に比べて軽量化を図りつつ耐熱性と弾性率を向上させることができた。われわれが開発した植物材料の性能並びに自動車部品への適用例を紹介する。

○衝撃を抜本向上した炭素繊維強化射出材料
/東レ(株)/三辻祐樹・吉弘一貴・平田 慎・土谷敦岐
ポリプロピレン樹脂を炭素繊維で強化した射出材料は、軽量かつ高剛性でありさまざまな用途に適用できる。今回従来課題の耐衝撃性の低さに対し、炭素繊維と合成繊維を併用し、抜本的に耐衝撃性を向上したハイブリッド長繊維ペレットを開発しており、紹介する。

○離型課題解決のための表面処理技術
/ユケン工業(株)/青松明宏
各種樹脂成形金型には、「不良率の低減」や「成形サイクルタイムの短縮」等の課題がある。これらの離型性に起因する問題を解決するための商品として、当社は「Yコート タイプBLプラス」を提供している。本稿では、この商品の特徴を効果事例を交えて紹介する。

○イノベーションに対応する大阪のプラスチック射出成形業
/大阪産業経済リサーチセンター/松下 隆
大阪の産業において、プラスチック製品製造業の地位が高いことは案外知られていない。本稿では、射出成形業の状況について、「時代変化に適応したイノベーションを迫られる大阪のプラスチック射出成形業」の調査結果を紹介する。

■連載
○大自然を科楽する 第24回
/青野哲士

○これ、プラスチックで作りました 第20回
/高知工科大学/ドゥイヤンタリ・ウィディヤンニンルン・大濱 武・飯田大介

○ちょっと気になる企業・技術と耳より情報 第2回
/知財経営研究社 松平竹央

○世界のバイオプラスチックは今 第4回
/ITIコンサルト事務所/猪股 勲

○欧米モーターショー&プロダクトデザイン展示会 質感デザイン最前線 第3回
/PIXEL.A/山本義政

◆「INTERMOLD2018」 出展製品紹介

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