日工の技術雑誌

住まいとでんき 2018年5月号
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D1805

住まいとでんき 2018年5月号

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■特集:長生きする家-住まいを継ぐ
○「受け継がれる住まい」の大切さ ―「スクラップ・アンド・ビルド」から「キープ・アンド・チェンジ」へ―
/神奈川大学/内田 青蔵
著者は古い建物を価値あるものとする時代の中での建築活動を示すキャッチフレーズとして、近年、「キープ・アンド・チェンジ」というスローガンを掲げている。建物をできる限り使い続け(「キープ」)、維持できなければ必要とする他者に譲り、あるいは、機能変更を行いながら使い続ける(「チェンジ」)という意味である。「受け継がれる住まい」の大切さを考える。

○「住み継ぐ」住まいの再生
/藤岡建築研究室/藤岡 龍介
伝統的木造住宅がどんどんと壊されていく一方で、近年その価値を認め、魅力を感じる方も多くなってきた。本稿では、事例を通して代々の家を丁寧に再生したケースと所有者が変わり住み継がれていくケースなどを紹介する。日本の伝統木造建築は名実ともに永く「住み継ぐ」事の出来る、持続可能な建築と言えるのだ。

○家も人も生れ変わる、それがリノベーション ちはら台の家 軽量鉄骨住宅のリノベーション
/野口修アーキテクツアトリエ/野口 修一
建売住宅をリノベーションすることで、住宅が商品から“自分たちの家”に変わるには「愛着」というものをどうやってつくるかが鍵となってくる。それができたとき、家も人も生れ変わり、二度目の誕生を迎える。そこから家も人も新たな人生が始まっていく。

○木造住宅の耐震性の最新動向
/設計工房佐久間/佐久間順三
2000年以降、木造住宅の耐震性能はかなり向上している。しかし、平成28年熊本地震において、2000年以降の木造住宅が7棟倒壊し、8棟が大破していることから、耐震性能の改善をさらにすすめなければならない。木造住宅の耐震性の最新動向を紹介する。

○木造住宅の耐火性の最新動向
/桜設計集団一級建築士事務所/安井 昇
住宅火災の出火原因は、たばこ、放火、ストーブ、コンロの順で多く、すべて人災であり、出火リスクはどこにでもある。木材は水分を含んだ可燃物で実は燃えにくい。木材が燃える理屈がわかると、木材を仕上げに使いながら火災に負けない木造住宅が設計できる。

■トピックス
○住まいの災害対策、ライフライン途絶に対する備えの重要性 非常時のライフライン確保を強く意識する災害経験者
/住環境研究所/吉田 貴子
昨年末、全国のセキスイハイム居住者を対象に「暮らしと住まい調査」を実施。その中で自然災害の被災経験や災害対策の実施状況などについてたずねたところ、大規模地震の被災経験者は、非常時のライフライン確保をより強く意識していることが明らかになった。

○電気自動車の過去、現在、将来(2)
/早稲田大学/廣田 寿男
電気自動車は、環境性能だけでなく加速性能や静粛性など優れた性能を持っている。課題とされる航続距離や車両価格も技術進化により解決されつつある。またEVのバッテリを活用した電力系統の安定化や災害時の非常用電源など社会への貢献も注目されている。

■プロダクトナビ
○コロナエコ暖クール8.7 冷水冷房機能を追加、コロナシステムの多彩な放熱器と接続可能
/コロナ
コロナは、ヒートポンプ式温水システム「コロナエコ暖システム8.7」をモデルチェンジして、ヒートポンプ式冷温水システム「コロナエコ暖クール8.7」を発売した。その概要を紹介する。

○ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2017大賞受賞 エネージュUW-Y特別優秀企業賞も受賞
/ヤマト住建
ヤマト住建は、日本地域開発センターが主催する省エネルギー住宅のトップランナーを選定する表彰制度「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2017」において大賞を受賞した。同時に特別優秀企業賞をダブル受賞し、本制度において2度目の大賞受賞、2009年度の初参加以来8期連続での受賞となる。

○ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2017 5年連続受賞 クラージュ/クラージュエアリア 特別優秀企業賞も受賞
/アエラホーム
アエラホームは「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2017」において、「クラージュ」と「クラージュ エアリア」の2商品が3年連続で特別優秀賞を受賞。併せて、5年以上連続受賞の企業に授与される特別表彰特別優秀企業賞を初受賞した。

○電力小売ベンチャー企業「TRENDE株式会社」設立 ご家庭向けの新しい電力小売サービス「あしたでんき」の営業を開始
/東京電力ホールディングス
東京電力ホールディングスは、電力小売および周辺商品・サービスの提供を行うベンチャー企業「TRENDE株式会社」を立ち上げ、家庭向けの新しい電力小売サービス「あしたでんき」の営業を開始した。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第17回
自動ニ槽式洗濯機
/生活家電研究家/大西 正幸
昭和40年代、市場は二槽式洗濯機が全盛であった。しかし、洗濯中はほとんど洗濯機から離れることができず、時間を取られた。一方、売り出されて間もない全自動式洗濯機を使えば、スイッチを入れた後他の仕事が出来た。値段が高いのが難点であった。そこで、「二槽式を自動化してみる…」と、値段が安く便利であることがわかった。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
長期優良住宅とは、メンテナンスフリーの住宅である!/
暮らしの安心研究家/室 龍二
前回、住宅性能表示制度について検証を進めました。すべての表示制度の基本にあるのがこの住宅性能表示制度なので、まずは基本を押さえる必要が高いですね。今回は、長く住み続ける住宅建築を目的にした認定制度として、長期優良住宅制度についても、検証を進めていきたいと思います。

○レジリエンスデザイン―人間の能力を活かした災害対策と社会協創
消防と救急
/九州大学/尾方 義人
大きな災害になればなるほど、地域が協力して自らを守るということが大切であり、地域防災の中核となる消防団の役割が再認識されています。地域防災の中核である消防団に対する期待は一層重要視されています。

○省エネ基準に基づく住宅の躯体性能の計算事例
冷房期・暖房期の平均日射取得率を求める手順を事例に基づき解説する
/ヨシモト企画/由本 達雄
簡易計算法では各部位の熱貫流率でほぼ基準に適合するか否かが決定されてしまう。ここではその方法の良否ではなく、具体的にどの程度の熱貫流率で適合するのかを地域別に具体的な数値を引用して検証する。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 139
聖地巡礼
/藤原 千秋
子育てと仕事とに忙殺され、体調を著しく崩してしまった筆者は整体院で鍼を打ちつつここ数年の己の来し方を振り返る。知らず識らずのうちに溜めた疲労や身体の歪みは身体のみのものだろうか、内省を綴った小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第66回
ドンラム村の住居
/室蘭工業大学/内海 佐和子
ベトナム北部を代表する農村ドンラム村ですが、若年層を中心に農業離れが起こっています。一方、観光地化が進行。それにより新たな産業が生まれる可能性も。でも、保存を目指す手前、住みにくいからと建替えられるのも、人が住まなくなるのも困る。ここが難問です。

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