日工の技術雑誌

油空圧技術 2018年5月号
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Y1805

油空圧技術 2018年5月号

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■特集:フレッシュメンに贈る・流体計測技術
○圧力や流量の計測とセンサ技術
/神奈川大学/鈴木健児
圧力と流量の計測のために様々な種類のセンサが市販されており、測定対象の挙動や範囲に適したものを選定する必要がある。本稿では、圧力や流量の計測に使用される代表的なセンサと、その測定原理などを紹介する。

○空気の質と状態量
/福岡工業大学/加藤友規
主に若手技術者を対象に流体計測技術に関する基礎的な事項を解説することを趣旨とし、空気の「質と状態量」に注目して、空気の基本性質と状態方程式などについて、基礎的な事項を述べたうえで、いくつかの実例を紹介する。

○センサネットワークをつなぐワイヤレス給電技術
/(株)ビー・アンド・プラス/亀田篤志
日々進化する産業ネットワークを支える各種技術、単一技術の紹介でなく、広い枠組みの中で、一部抜粋し紹介する。センサ技術としての測長技術、フィールドバス技術として、IO-LINKの紹介、無線技術としてワイヤレス給電技術を簡単に紹介する。

○管路内流体動力の実時間計測システム
/横浜国立大学/眞田一志
眞田研究室では、管路を流れる非圧縮性流体の非定常な動力をリアルタイム計測する新しい方法について研究している。管路の3カ所の圧力をセンサで検出し、管路モデルをもとにカルマンフィルタを構成し、管路が伝達する非定常な動力を推定する。油圧回路で配分される動力あるいはエネルギーをリアルタイムでモニタすることができる。

○超音波センサを用いた柔軟変位センサの開発
/岡山理科大学/赤木徹也
柔軟空気圧シリンダを用いた柔軟ロボットアームのコンパクトで安価な変位計測システムとして、柔軟チューブと超音波センサを用いて柔軟チューブ内の反射体のスライド変位を計測する超音波式柔軟変位センサの構造、検出原理、特性について述べる。

○機能性流体を用いた液体レートジャイロスコープ
/慶應義塾大学/竹村研治郎
ジャイロスコープは空間中の物体の角速度を検出するセンサであり、回転軸を必要とするエンコーダなどと違い、物体の姿勢検出などに利用される。本稿では電界共役流体を利用した小型で耐衝撃性に優れた新たな液体レートジャイロスコープについて紹介する。

○空気圧管路内の状態量の推定
/鹿児島大学/中尾光博
空気圧管路内の状態量を推定する方法として、管路内流れの1次元基礎方程式を数値流体力学の手法で離散化することで求めた分布定数モデルを用いる方法を解説する。さらに、ある管路容量系を対象として分布定数モデルを用いた状態推定例および制御例を紹介する。

○デジタルフロースイッチ大流量タイプ
/SMC(株)/浅井 篤・岡田淳也・坂口弘倫
省エネ活動に適したデジタルフロースイッチ空気大流量タイプPF3Aシリーズを紹介する。低圧損、耐異物性の向上、見やすい画面表示、配管設計自由度を向上した製品となっている。また、他シリーズも紹介する。

■特集:作動油・潤滑油管理の実務2
○オイル漏れ対策の最新動向
/(株)リークラボ・ジャパン/物部智人
生産設備からのオイル漏れは、Mottainaiだけでなく、チョコ停、5S、処理費用など、諸悪の根源である。漏れ対策は「検知」から。蛍光剤と紫外線ランプでの微少リーク検査を提案。その他、車両からのオイル漏れ対策として、添加剤での漏れ対策も提案する。

○水グリコール系作動液の潤滑管理
/(株)MORESCO/三好真介
難燃性作動液の一つである水グリコール系作動液は管理が重要である。作動液の分析内容の解説と当社のサービスを紹介する。また、作動液交換時に発生する古液から利用可能な成分を抽出して、水グリコール系作動液の材料として用いる技術についても紹介する。

■連載
○フィルタの正しい知識と使い方15
作動油起因のフィルター早期目詰まり
/KEW Engineering(キューエンジニアリング)/伊澤一康
本稿では、フィルターの早期目詰まりの主要因として、作動油の劣化生成物や作動油中の成分などに起因していることも検討すべきと考え、その原因と対策方法を紹介する。

■H&P情報
○油空圧機器出荷統計
○建設機械出荷金額統計

■製品ガイド
○圧力、差圧、真空スイッチ

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