日工の技術雑誌

クリーンエネルギー 2020年11月号
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E2011

クリーンエネルギー 2020年11月号

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■テクニカルレポート
○発電効率51.0%の高性能新型カワサキグリーンガスエンジン
/川崎重工業(株)/堀江 尚
当社はこれまでの、180台を超える受注実績の高性能KGガスエンジンの実績をベースとして2段過給機を搭載したKG-18-Tガスエンジンを開発。発電効率は51.0%、起動時間は5分以内を実現した。当社神戸工場で実証運転実施し市場投入した。

○国内メーカー初の「水素液化システム」の開発
/川崎重工業(株)/仮屋大祐・小宮俊博・松田吉洋・木嶋健一
当社は水素を効率よく貯蔵および輸送するための手段の一つとして、極低温で体積が800分の1になる水素の性質に着目して、水素液化システムの開発に取り組んできた。商用規模としては国内メーカー初となる水素液化システムの販売を本年6月に開始したため、本稿では、液化システムの概要・特長・開発の取り組み内容・今後の展開などについて紹介する。

○AIが空調設備を最適制御
/(株)きんでん/井町勝利
AIを用いた空調最適化サービスは、ユーザーの空調設備の運転データや各種計測データをクラウドに蓄積し、それから導き出した最適運転パラメータによりエネルギー効率の高い運転ができるため、地球環境負荷の低減と生産性の向上に寄与する。

○次世代エネルギー構造・社会像を定量的に将来予測可能なシミュレーションモデルの開発
/デロイト トーマツ コンサルティング(合)/加藤健太郎・濵﨑 博
脱炭素社会では、再生可能エネルギーを中心に、水素、蓄電池、電気自動車など非常に複雑なエネルギーシステム構築が必要である。既存手法では次世代エネルギーシステムの評価には不十分であるため、DTCが次世代エネルギーシステム向けモデルの開発を行った。

○気象情報を有効活用したAIによる電力需要予測
/(株)ウェザーニューズ/武井弘樹
気象情報を有効に活用した、AIによる電力需要予測モデルを開発した。このモデルの特徴は、(1)当社の所有する豊富な気象情報を活用している、(2)複数のアルゴリズムを採用し、アンサンブル学習をしている、(3)定期的に2種類の再学習をしている、の3点である。今後、このモデルを活用し、電気事業者の需給計画業務や系統運用の支援を行っていく。

○100%に近い量子収率で水を水素と酸素に分解する光触媒
/信州大学 先鋭材料研究所/高田 剛・堂免一成
本稿では、光のエネルギーを用いて水を分解し、水素を製造する光触媒について紹介する。研究の背景や半導体光触媒による水分解の原理や研究の進捗について紹介する。最近見出した、吸収した光のほぼ全てを水分解反応に変換できる光触媒について、その構造と機能について紹介する。

○大規模洋上ウィンドファームのバンカビリティ(融資適格性)評価に資する汎用的使用を目的とした新しい風車ウエイクモデルの開発とその応用
/九州大学/内田孝紀
本研究では、engineering wakemodelsとActuatorDisk(AD) modelなどによるCFD wakemodelsの中間的な手法として、大規模洋上ウィンドファームのバンカビリティ(融資適格性)評価に資するCFD porous disk wakemodelを新たに開発した。最初に、本手法の予測精度を検証するため、ドップラーライダーによる実測データとの検証を行った。次に、北九州市響灘地区への適用例を紹介する。

○50kW未満・余剰売電太陽光発電システムのパワーモニタリング
/デルタ電子(株)/高嶋 健
今年度から始まった太陽光・低圧産業用余剰売電。低圧余剰売電システムは自家消費比率を高めることで経済メリットが向上、二酸化炭素排出量も削減できる。パワーモニター、データコレクターシステムの在り方と、製品仕様を考えてみた。

■エネルギー事業
○LNG貿易に関する4大要素の動向(下)
/早稲田大学/吉武惇二
LNGの供給過剰時代を迎えている現在、いかに生産されたLNGを売りさばくかが、そのプロジェクトの成否の鍵を握ることとなる。

■フィールドレポート
○固定買取制度を利用した小規模消化ガス発電事業
/ヤンマーエネルギーシステム(株)/吉田正志
大岩藤浄化センターでは49kW、岩藤浄化センターでは当社の最小となる25kW消化ガス発電設備でも、設置場所の最適な選定、売電収入と建設費を秤にかけた最適な設計と民活民営の固定価格買取制度(FIT)を利用すれば実現できることを確認した。

○日本橋の高層ビル(東京)
/環境工学研究所/星山貫一
1600年(慶長5年)に天下統一して江戸幕府を開いた徳川家康は五街道の整備を始め、1604年(慶長9年)五街道の起点を日本橋に定めた。2015年(平成27年)に竣工した東京日本橋タワーは高さが180mの超高層ビルであり、環境保全に配慮することに加えて大規模災害時の対策も構築されている。本稿では、東京日本橋タワーの見学状況を紹介する。

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