日工の技術雑誌

クリーンエネルギー 2021年1月号
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E2101

クリーンエネルギー 2021年1月号

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■テクニカルレポート
○高濃度の硫化水素が存在する条件で高活性な触媒の開発
/日本製鉄(株)/平 健治
・CO2排出量削減のため、非化石燃料からのH2製造が必要。・バイオガスやコークス炉ガス中のH2Sで、水素製造触媒が活性低下するという課題。・本稿では、CeO2触媒を用い、2,000 ppmのH2S存在下で改質反応を達成。・放射光分析で、CeO2上の酸素移動を硫黄が促進していることを確認。

○マグノン熱伝導を利用した熱流の電気的制御
/東北大学/寺門信明・高橋儀宏・藤原 巧
本稿では、マグノン熱伝導物質とイオン液体を用いた熱伝導の電気的制御方法とその構造モデルについて紹介する。

○環境熱で充電される三次電池の開発
/筑波大学/守友 浩
IoT社会の実現には、環境エネルギーで発電し、かつ、設置場所の制約の少ない自立分散電源の開発が不可欠である。我々は、自律分散電源の候補として、「三次電池」を提唱している。二次電池が外部電力を活用して何度でも充電できる電池であるのに対して、「三次電池」は環境熱を活用して何度でも充電できる“未来の”電池である。電池全体を温めたり/冷やしたりすることで充電され、電力を取り出すことができる。「三次電池」は正極、負極、電解液から構成されており、そのデバイス構成は二次電池と同一である。この意味で、「三次電池」は死の谷を渡る必要のない技術と言える。本稿では、我々が提唱している「三次電池」の原理、特徴、開発の現状、将来展望について簡単に紹介する。

○胸掛け水車の性能に関する模型試験
/長崎大学/佐々木壮一/(株)西日本流体技研/黒川由美・大宅雄一郎/(株)エリス/桑原 順
本稿では、胸掛け水車の性能に及ぼす流量制御法の影響について、模型試験で明らかになった知見を紹介する。水車の流量を制御するときには、羽根車と胸壁との水平方向の間隔を上流側の水位程度、下流側に保つことが効率の向上に対して有効であることなどを示した。

○電力系統安定化向けフライホイール蓄電システムの開発
/日本工営(株)/髙橋邦弘
再エネの導入拡大による電力系統の不安定化対策として蓄電システムに期待が集まっている。当社は、回転機械メーカーとしての技術を軸に、様々な優位性を有するフライホイールに着目した。本稿では、フライホイール蓄電システムの開発内容について紹介する。

○ミウラのクラウド型設備&エネルギー管理サービス
/三浦工業(株)/芳野孝雄
当社では、工場の設備とエネルギー管理を目的とした、クラウド型の管理サービスの提供を開始した。今企業が抱える人手不足と省エネの課題解決のため、リーズナブルで手軽に導入可能なMEIS CLOUD+の各種機能と、その利用例を紹介する。

○環境モニタリングセンサを駆動できる微生物燃料電池システム
/(国研)農業・食品産業技術総合研究機構/横山 浩
池などの、水のある環境に設置して発電する新しい微生物燃料電池システムを開発した。本システムはCO2センサーや測定データを長距離に無線送信するLoRaモジュールを駆動できる。本システムは、高出力で低コスト、耐久性があるので実用性が高い。

○電力レジリエンス蓄熱システム
/三菱パワー(株)/篠崎康平・山本健次郎・堂本和宏・森 康・當房 誠/三菱重工業(株)/川水 努・山名崇裕・太田裕二
再生可能エネルギーの増加にともなう電力レジリエンス機能の向上策として、既設ボイラ排熱を蓄熱し、発電へ利用する技術の実用化を目指している。本稿では、電力レジリエンスについて解説し、蓄熱システムの概要と今後の展望を紹介する。

■エネルギー事情
○供給過剰とコロナウイルス禍の難局に取り組む米国シェール産業とLNG産業
/LNG経済研究会/大先一正
米国のシェール産業とLNG産業は、自らの大幅な生産能力の増強がもたらした石油及びLNGの供給過剰に加え、コロナウイルス禍による需要減少にともなう価格下落に直面し、足踏みを余儀なくされているが、生産性の向上や業界再編成等に取り組み、新たな発展の機会の到来に備えている。

○石炭火力発電所の現状と今後
/LNG経済研究会/奥田 誠
2020年7月の経産相による「旧式の非効率石炭火力の休廃止を進める」との表明、10月の菅首相による「2050年までにGHG排出量をネットゼロにする」との表明を受け、本稿では、石炭火力発電所の現状と休廃止に向けた動きを紹介する。

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