日工の技術雑誌

環境浄化技術 2021年1・2月号
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W2101-02

環境浄化技術 2021年1・2月号

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■特集:廃棄物分野における情報技術
○廃棄物のエネルギー利用の高度化と情報技術の役割
/(国研)国立環境研究所/藤井 実
本稿では、エネルギー回収の効率化において、高温の熱需要を廃棄物焼却熱で満たすことの重要性と、それを実現することを含めて、廃棄物分野の情報技術の活用方法について紹介する。

○ごみ焼却施設におけるAIを活用した運転支援システムの導入とその検証について
/川崎重工業(株)/國政瑛大
ごみ焼却炉の燃焼の安定には、自動燃焼制御の高度化に加え、ごみ質急変時の操作がベテラン運転員の経験に依存することなく行える支援システムの充実も必要である。当社はベテラン運転員の手動操作と運転実績データに基づく、AIによる運転操作レコメンドシステムを開発し、2018年8月より松阪市クリーンセンターでシステムの有効性を検証してきた。

○ごみ水分カメラによるごみ質指標検出技術
/川崎重工業(株)/岩﨑卓也
燃焼の安定性向上のためには焼却前の工程でピット内のごみ質を均質化することが重要である。当社ではピット内を効率よく撹拌するシステムの開発を進めている。本稿では、そのシステムの要素技術であるごみ水分カメラによるごみ質指標検出技術開発の取り組みについて紹介する。

○廃棄物発電施設における運転計画自動策定システム
/川崎重工業(株)/本戸達也
当社では、安定的なごみ処理量を確保し、売電収入を最大化した運転計画を自動で策定するシステム「WtE-SAURS®」を開発し、遠隔監視・支援システムと連携し、運転実績データをフィードバックしてリアルタイムに最適な運転計画の構築を自動的に行うことができるオンライン機能を加えた。本稿では、実際に導入している既設プラントの実績から、オンライン版による運転計画の策定事例を紹介する。

○AI技術を活用したストーカ炉の燃焼安定化
/日立造船(株)/山本常平・阪口央紗・西尾美香・佐藤拓朗・古林通孝・片山 武
AI技術を利用した燃焼制御モデルを実炉に導入することにより、安定した燃焼状態を維持しながら、手動操作回数を9割以上削減できた。また、本技術と当社のA.I/TECからの遠隔操炉技術を組み合わせることで、運転員ミニマムの操炉が実現できる。

○ごみ焼却施設における重要機器の予知保全
/日立造船(株)/西原智佳子・古林通孝・佐藤 亨・杉本巖生・小林諒平
近年、機器の故障を事前に予知し、適切なタイミングで保全を行う「予知保全」が注目されている。当社では、ごみ焼却施設の重要機器の振動データ解析と、機器の機構・構造連成解析に取り組んでいる。本稿では、これらの取り組みから機器の異常を推定する手法について紹介する。

○画像認識技術を用いた入退場システムのごみ処理設備工事現場への導入事例について
/日立造船(株)/宮川拓也
2019年度より『働き方改革関連法案』が施行され、労働時間の短縮のために、現場工事においても業務の効率化が喫緊の課題となっている。本稿では、この課題に対して、今後より精度の高い工事計画を行うため、画像認識技術の一つであるカメレオンコードを用いた入退場システムをごみ焼却施設建設工事現場に導入し、作業員の入出場の記録といったビッグデータの収集を行っている取り組みについて紹介する。また、その他に現場における電子化の今後の展望について紹介する。

○AI技術を活用した焼却炉完全自動運転技術
/JFEエンジニアリング(株)/田部史朗
施設の運営事業の無人化に取り組んでいる。その一つとして、焼却炉の自動運転システムを開発し、当社の運営施設で活用している。本稿では、本システムの概要及び導入効果、今後の展望について紹介する。

○プラント運営情報管理システムの活用事例
/JFEエンジニアリング(株)/市川史紘・小嶋浩史
廃棄物処理施設で個別管理されていた施設運営と運転管理に関する情報を有効利用するために、当社は2017年度に運営施設や本社の関係者で情報を一元管理できるプラント運営情報管理システム「PAZ-(Plant A to Z)」を開発した。本稿では、そのシステムの概要と活用事例を紹介する。

○ごみの撹拌・供給支援システムの開発
/重環オペレーション(株)/後藤善則・金井紀隆・髙橋正孝・櫻井美幸・千葉達典
ごみの撹拌状態を「撹拌回数」、「かさ比重」、「滞留時間」の三要素で数値評価し、ごみを効率よく撹拌・均質化して焼却炉に供給するごみの発熱量のバラツキを小さくすると共に、燃焼の安定化を実現するシステムを開発したので紹介する。

○AI・IoTを活用した自立型ごみ処理プラント
/日鉄エンジニアリング(株)/野中壮平
本稿では、当社が独自に構築したリアルタイム現場支援システム「PlantPAD®」や、クラウド操業支援システム「DSクラウド®」を用いて、AI・IoTを活用し、プラント自らが異常の検知や最適な操業判断を行う自立型ごみ処理プラント「Think Plant®」の概要、技術要素及び各技術の取り組み内容について紹介する。

○ごみの受け入れにおける計量業務の自動化について
/大阪広域環境施設組合/松田忠芳
大阪広域環境施設組合は、大阪市、八尾市、松原市、守口市で共同して一般廃棄物の処理処分を行うことを目的に設立した一部事務組合で、現在、6焼却工場、1破砕施設、1最終処分場を管理、運営している。工場部門では軽量業務の自動化を進めており、そのシステムの概要を本稿で紹介する。

■特集:多様な進化を続ける流動層燃焼・焼却技術 1
○地産地消に貢献する流動層技術
/名古屋大学/成瀬一郎
今後、可燃性の廃棄物や地産のバイオマスが有するエネルギーを地域環境に調和させながら持続的に有効利用していくべきことは言うまでもない。本稿では、まさしく廃棄物やバイオマスを貴重な地産地消エネルギー源に変換できる流動層の最新技術について紹介する。

○ごみ焼却における流動床炉のメリット
/荏原環境プラント(株)/中嶋 敬
流動床炉は、多様な焼却対象物への適用性、資源リサイクル、ユーティリティ使用量低減、発電量制御などの特長を有している。本稿では、当社が開発した先進的流動床焼却施設を紹介する。

○省電力焼却システムについて
/メタウォーター(株)/信田一成・渡邉直人
下水処理施設は社会インフラとして24時間、365日安定して処理を継続することが求められており、その中で環境負荷低減のための温室効果ガス低減や下水道事業運営費低減のための省エネルギー化が求められている。本稿では、社会的なニーズを満たす、当社保有の「省エネルギー型焼却システム」について紹介する。

■製品技術
○人工知能やロボット技術を活用したリサイクル光学選別ソリューションについて
/トムラソーティング(株)/白水 敬

○環境に配慮したものつくり 第5回
/ソノヤラボ(株)/園家啓嗣

○硝酸呼吸活性汚泥による汚水処理の技術 第5回
/環境微生物工房/定家義人・定家多美子

○世界の列車のトイレ 第2回
日本の鉄道(2)
/NPO21世紀水倶楽部/清水 洽

■コラム
○似て非なるもの
/HST

○北欧における環境保全(後編)
/環境工学研究所/星山貫一

○熊野古道・小辺路57km歩き参詣旅日記
/惠谷資源循環研究所/惠谷 浩

■製品ガイド
○脱水機

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